最近痛いネタが多かったので普通っぽい話題を。
新品激安サーバ機を2台買う機会があったので比較対決。
NECのExpress5800/110Gd
最小構成でなんと14800円!しかも送料込み。
どういうサーバだよ・・・バラして部品取りしても安い。
●Celeron D プロセッサー341(2.93GHz)/
●512MB(ECC付きDDR2-667 SDRAM-DIMM(デュアルチャネル対応))*2=1GB
●ディスクレス(標準)
●DVD-ROM 装置(6倍速以上、最大16倍速)
●1000BASE-T LANコネクタ×1
●3年翌日オンサイト保守(出張保守)/3年パーツ保証
この構成で29800円でした。
もう一台はHPのProLiant ML115。
最小構成で15750円。ただし送料3150円。
●プロセッサ:Opteron 1210 1.8GHz
●メモリキット:PC2-5300 DDR2 ECC SDRAM 1GB
●光学ドライブ:48倍速 IDE CD-ROM
●HDD:Serial ATA 80GB
●1年間保証(1年パーツ保証、1年間翌日オンサイト)
この構成で約35000円。
どっちもどっち?な気もするが、自作派としては圧倒的にHPの方が好感が持てる作り。
まずNEC、マザーボードがGIGA-BYTEのMicroATXタイプ。なのにケースはATXタワー。デカイ。
その点HPはe-Machine似のコンパクトケース。安っぽいけどこれはGOOD。
しかもCPUが一応サーバ用のAMD Opteronデュアルコア。Celeronと一緒にするなって感じ?
何より、一番印象的だったのがマニュアル類。
一見NECは日本語で丁寧に説明してあるかと思いきや、、、、内容がわかりにくい。
「Windows2000Server用SATA RAIDコントローラのドライバはCD-ROM内に収録」と書いてあるのにどんなに探しても入ってない!Windows2000サーバに対応している、していない、、両方の記述があり俺大混乱。
時間がもったいないのでPCIのRAIDボード買ってきちゃったよ。。。。
その点HPはマニュアルが英語にもかかわらずシンプルで非常に解り易かった。
NECが見た目いかにも安っぽいパーツ構成なのに対し、HPは普通の自作機並みのパーツを使ってる。
CPUクーラーなんてヒートパイプ式のカッコイイ奴だったし。俺のPCと付け替えようかと思ったくらい。
さすが4大サーバメーカーのひとつw
もうNECの安いサーバは買わない。ごめんねNEC。
どちらもHDDは別途バルクを購入してミラーリング構成。一応サーバーだし(笑)
まあ、値段が値段だし大した用途に使うわけじゃないけどね・・・
NEC君はただのファイルサーバ化決定。メモリがもったいなかった・・1GBもいらないな。
HP君は少人数でのファイルサーバとSMTP、Filemakerデータベースサーバに。
HPにインストールしたWindows Server2003 R2が12万円ってのが泣ける。
FilemakerServer9さえなければLinux系でよかったんだけど。