久しぶりに海外へ遊びにいってきました。
相変わらずのアジバカスタイル。
今回インドネシア、バリ島のとなりのレンボガン島に行ったわけだが、この島を選んだ理由はズバリ「なんとなく」。
グーグルマップで見ていたら魚が釣れそうでオカッパリも出来そうだな・・・と。
釣り関係の情報が全く出て来ないのも魅力だった。
事前情報が無い=自分で開拓できる。これこそが俺的釣りの一番の楽しみ。
釣れないけどね・・・
DAY1st
なんというか、バリ島といえば日本から直行便があるというのに、料金が高い&予約が取れなかったんで
「妙に安い」けど確保できたチャイナエアライン。
その秘密は・・・
成田出発
台北乗り継ぎ・・・これは馴れてる(笑)
予約時には明記されてなかったまさかの再乗り継ぎで香港・・・
やっとジャカルタ到着。ロッドが放置されてるしw
深夜なのでとりあえずジャクサ通りへ繰り出し生ビンタンビール飲んで・・・
バーで歌っていたこのおねいさんの歌の上手さに感動。
DAY2nd
翌朝国内線でやっとバリ
正直、疲れました。もうこのフライトパターンはやめよう。。
7年ぶり2回目のインドネシアだったから不慣れだし、通貨のルピアになれるのにも暫くかかった。
英語でウン十万ルピアとか言われても理解するのに数秒かかるw
今回の目的地レンボガン島への公共ボートは午前中しかないので、ボートが発着するサヌールのゲストハウスで一泊。
バリ中心部がアレだと思ってる方、サヌールは静かでいいです。オススメ。
まあ、静かなビーチリゾートが目的なら違う国へ行くけどね。
DAY3rd
3日目にしてようやくレンボガンへ。
↑ボート乗り場。この手のボートは乗船で濡れる。
前回のタイでもそうだったのにまた長ズボン履いてるpipin君。
到着後とりあえず客引きに引かれて一泊2000円の中級バンガローにチェックイン。
Puri Nusa Bangalows
「歩き方」に載っているのを後で知った・・・
早速バイクを借りて島内のポイント開拓開始
最初に見た場所。足場的に無理。。。。
波のパワーが凄い。ウネリはたいしたことないのにブレイクポイントで一気に立ち上がる。
サーファーに大人気なわけだ。
ここもネーヨ・・・足場高すぎ。
ここはなんとか釣りができるが・・・
波が凄すぎてこの高さでも危険を感じる時がある。つーか怖い。
数箇所目でやっと見つけたよさげな場所。こんなに穏やかだったのは初日だけ。
結果的に磯では唯一のポイントとなった。
向かいに見えてるのは隣の島で、その間の水道のような地形。
潮流が爆速でミノーのU字が使える位凄い。足元の水深は20メートル程度だが60グラムのジグでボトムが取れない。
上がれる場所も無いし波も凄いし落ちたら死ぬね・・・
万が一落ちた場合の行動を事前に打ち合わせ済み。もちろんライフジャケット着用。
この島の磯はどこもオーバーハングしていて上がるのが難しい。
125CCのスクーターは実用性抜群。
こっちのスクーターはホイール径が大きくタイヤが細いのでオフロードも結構いける(笑)
DAY4th
早朝から磯に出撃!
朝5時に起きたらまだ真っ暗、そういえばここは南半球だった。
日照時間が短く、6時ごろから明るくなり始めて6時には暗くなってしまう。
昨日見つけた場所のワンド側。
数投目、サラシの外側を岸と平行に引いていたミノーにヒット!!!
ロッドが気持ちよく絞り込まれフォアグリップを持ち耐える!
過去のGTラインブレイクの経験から今回はドラグ設定もちゃんとしていて慌てず対応できた。
ファイト中は10キロくらいのGTだろうと全く疑いの余地もなかったのだが、数分後に水面まで浮かせて見ると・・・赤い!
オーバーハングしている磯の形状を利用してリーダーを掴みヨイショヨイショと引き上げる。
これはでけぇ!(笑)
バラフエダイ75センチ、約8キロ!!!
外道だけどなんか嬉しいぞ。スーパーランカーw 先月山形で釣ったメジマグロよりデカイ。
磯でのパワーファイトで息切れた・・・
ルアーはK-TEN175シンキングワークス
結局その後はなんもなしで一旦宿へ。
この磯に10箇所ほど設置された竿置き。こんな辺鄙な場所に来た日本人釣り師がいたのが驚き。
これ、酷くないか?
しかも凄いことを成し遂げたかのごとくご丁寧に名前まで彫っているし。
日本じゃダメなことも途上国ならやっていいと思っているのだろうか、タニモトさん?
11フィートMHクラスのショアジグロッドは物干竿として大活躍。他には使い道無し。
昼からはさらにポイント開拓。な、波がすごいんだってば。
こんなところに落ちたら波にもまれ岩に頭打って即死できる。
島の最高地点に行ったり。
まるで伊豆を開拓してるみたいな。
日本の波感覚が通じないので危険が予測し難い。
その2へ続く