太陽光発電は幻想

梅雨真っ盛りの関東平野です。

我が家の独立型太陽光発電は日照不足でシステムダウンしまくり・・・

3日稼動して2日ダウン、1日起動してまたダウン。そんな感じ。

現状、ONUとルーターで16ワット程度を24時間と俺の部屋の明かりのLED電球を駆動。
まあ、俺はあまり家にいないからほとんど使わないけど。


(手持ちのアルミ板があったのでネバダルで軽く鏡面加工して光量UP)

合計230Wの出力を持つパネルを設置しているのに、たった16Wを安定供給できないとは。
もちろん、さらにバッテリーやパネルを追加すれば何とかなるだろうけどコストがまるで合わないw

太陽光発電を使い始めて一番感じることは「とにかく不安定」に尽きる。
完全にお天道様まかせ・・・・ちょっと雲がかかっただけで出力が4分の1になったり。

この特性はどんなに大規模なシステムになっても根本的に変わらないだろう。
脱原発の代替エネルギーに太陽光発電とか言ってる人いるけど、無理だろコレ。
大規模な蓄電池もまだ無理だし、揚水発電もこれ以上作れない。
たとえ砂漠に作ったとしても夜間は停止してしまうことに変わりはないし。

社会を支える重要なインフラとしての電力網。
求められるのは安定性。


(車で使ってたけどチップが一部死亡したLEDを常夜灯用に再利用w)

個人的には地熱発電とマイクロ水力に期待してます。
あ、あと原発もねw

長期的には核融合しかないだろうけど

電力や環境についてもう少しちゃんと考えたほうがいいんじゃね?
ローエミッションなエネルギーを訴えてる人がITERも知らないとか・・・